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Aug.30.2021

寺田平手設計へ社名変更のお知らせ

 2003年、寺田尚樹によって設立されたテラダデザインは設立後まもなく2004年に寺田の明治大学での教え子、平手健一を迎え、建築・インテリア・家具・プロダクト・サインなど幅広くデザイン活動をおこなってきました。
 デビュー作の曲がりくねった住宅「T・STOMACH」(2006)やファサードがQRコードになっている商業ビル「N・BUILDING」(2009)、その他、紙の模型ブランド「テラダモケイ」(2011)やアイスクリームスプーンというジャンルを切り開いた「15.0%」(2011)などを手がけてきました。
 また、2013年には東京・下北沢に「寺田模型店」を開店しエンドユーザーとも接点の場も作ってきました。
 一方、寺田は2014年に家具商社、インターオフィスの役員に就任するとともに、テラダデザインの社長を退任、平手が社長を引き継ぎました。
 その後、寺田と平手、インターオフィスとテラダデザインでバランスをとりながら活動をしてきましたが、プロジェクト「TEARDA HOUSE」をもってテラダデザインを寺田平手設計と改称、組織変更をし、平手が代表として会社を運営していくことにしました。今後、寺田は平手を応援する立場になります。 
(寺田尚樹)


 寺田平手設計では建築、インテリア、家具、プロダクト、サインなど幅広くデザイン活動を展開してきた経験から、それぞれの境界を超えた空間の繋がりの中で新しいデザインを提案することができます。
 テラダデザインで17年間、寺田と共に築いてきたこの強みを生かし、寺田平手設計として継承、発展いたします。
 そして、常に人の気持ちに寄り添いながら、空間の繋がりと共に人の繋がりを生む場づくりに取り組んで行きたいと考えています。 
(平手健一)

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